こうしてヨアシは神の宮に隠れて彼らと共におること六年、その間アタリヤが国を治めた。
わが神、主、わが聖者よ。 あなたは永遠からいますかたではありませんか。 わたしたちは死んではならない。 主よ、あなたは彼らをさばきのために備えられた。 岩よ、あなたは彼らを懲らしめのために立てられた。
主よ、わたしがあなたと論じ争う時、 あなたは常に正しい。 しかしなお、わたしはあなたの前に、 さばきのことを論じてみたい。 悪人の道がさかえ、 不信実な者がみな繁栄するのはなにゆえですか。
わたしはひねもす打たれ、 朝ごとに懲らしめをうけた。
それは主が悩みの日に、 その仮屋のうちにわたしを潜ませ、 その幕屋の奥にわたしを隠し、 岩の上にわたしを高く置かれるからである。
卑しい事が人の子のなかにあがめられている時、 悪しき者はいたる所でほしいままに歩いています。
王の娘エホシバはアハジヤの子ヨアシを王の子たちの殺される者のうちから盗み取り、彼とそのうばを寝室においた。こうしてエホシバがヨアシをアタリヤから隠したので、アタリヤはヨアシを殺さなかった。エホシバはヨラム王の娘、またアハジヤの妹で、祭司エホヤダの妻である。
第七年になって、エホヤダは勇気をだしてエロハムの子アザリヤ、ヨハナンの子イシマエル、オベデの子アザリヤ、アダヤの子マアセヤ、ジクリの子エリシャパテなどの百人の長たちを招いて契約を結ばせた。
悪しき者が起るときは、民は身をかくす、 その滅びるときは、正しい人が増す。
